若手職人の未来を応援するために

先日、建物の内部を美しく仕上げる内装仕上げ施工技能士（国家資格）を目指す若手職人の皆さんに向けた技能向上セミナーが開催され、当社の社長が表装技能士の講師として招かれました。

このセミナーは、将来の表装業界を担う職人たちに向けて、技能試験の実技対策や、実際の現場で役立つ知識・技術を伝える場です。

今回のセミナーには、弊社のスタッフも参加し、今年は一級表装技能士の資格取得を目指して学びを深めました。

また、日本で特定技能を目指して研修中のベトナム人技能実習生も見学に参加し、実際の技術の高さと職人の姿勢に触れる貴重な機会となりました。

現場経験を活かした実践的な指導

社長自身も長年、現場で技を磨いてきた一職人。

今回は、実技試験でよく問われる作業や伝統材料の取り扱い方、

仕上がりの美しさを左右する細部の工夫について、実演を交えて指導を行いました。

「資格のための練習だけでなく、“お客様の前に出せる仕事”を常に意識することが大切」

と、セミナー中にも何度も口にしていたのが印象的でした。

質疑応答では熱心なやりとりも

受講者の皆さんからは、

「普段の作業の中で資格対策を意識するにはどうすれば？」

「細部の精度を上げるには、どんな練習方法が効果的か？」

など、実践的で熱心な質問が多数寄せられ、社長も一人ひとりに丁寧に答えていました。

技能の継承と、業界の未来

当社では、単に“貼って終わり”ではない、本物の職人仕事を大切にしています。

そしてその技術を、次の世代へと繋いでいくことも、私たちの大切な役割です。

国内の若手職人はもちろん、海外から日本の技術を学びに来ている実習生にも、丁寧で確かな技能を伝えることが、業界全体の未来を育てると考えています。

今回のセミナーで出会った若い職人の皆さんの真剣なまなざしに、私たち自身もあらためて身の引き締まる思いでした。

【職人を目指すあなたへ】

当社では、富山で表装・内装の技術を本気で学びたい方を歓迎しています。経験の有無は問いません。

「手に職をつけたい」「職人の世界に興味がある」という方は、ぜひ一度ご連絡ください。

会社見学や相談も随時受付中です。

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